読書

『あやうく一生懸命生きるところだった』(ハ・ワン=文・イラスト 岡崎暢子=訳)

こんにちは。りぽぽです。

今年の年明けもあっという間に過ぎてしまいました。

明日から出勤です。。。とほほ

それはさておき、今日は

『あやうく一生懸命生きるところだった』(ハ・ワン=文・イラスト 岡崎暢子=訳)

の本についての感想をお伝えしていきます。

本との出会い

この本最初はあまり読もうという気になれていませんでした。(笑)

見た目の絵がシュールすぎるのと、

エッセイ本ということで、

タイトルはひかれていたのですが

本屋で見てもスルーでした。

ところが、やはりこの本は韓国でもベストセラーになっている本であり、

日本でも10万部を突破しているという本ということもあって

電車に乗っても広告がよく目に入りました。

やっぱり読もうかな・・・。と思い始めた矢先、

実家に帰省したときに渡されたのです。

「これ、持ってないでしょ。読んでみて。」

働きすぎとストレスで体調を崩し、3月末に退職する私には

ちょうどいい本だと、この本を母親がくれたのでした。

やっぱり、私はこの本を読む運命なんだと

神様は読みなさいと言ってるのだと思い、

早速読むことにしました。

自分の心にささる言葉たち

読み始めると、するすると読めました。

堅苦しい文とは違って、まるで語っているように書いているエッセイ本は

目の前で話を聞いているように話が入ってきました。

ちょっと、冗談を交えながら、

でも、時間や自由、生きるということの真意をつきながら。

読み進めるたびに、深く納得してしまいました。

この本の中にはこんな言葉があります。

会社員は、自分の時間と引き換えにお金をもらっている。

平日はいつも仕事の為に時間を使い、

自分の時間が持てない。

と思っていた私は、なるほど

お金をもらっている限りは自分の時間を引き換えにしなきゃいけないものだったのだと理解。

そりゃ、お金をしっかりもらっているから

自分の時間はなくて当たり前か。

逆に言えば、自分の時間が欲しければ、

お金をもらわなければいい。

そういうことになりますよね。

もちろん、生活しているだけの最低限度のお金はいるけれど、

お金に執着しなければ、自分の時間があるのだと。

私はお金よりも、ゆったりとして何にもとらわれない

贅沢でなくていいから平凡な自分の日常が欲しい。

そう強く思いました。

(まあ、もう退職すると決まっているので、その道にもうなるんですけどね笑)

また、この本の最後にはこんな言葉があります。

もしかすると満足できる生き方とは、人生の大部分をしめるこんな普通のつまらない瞬間を幸せに過ごすことにあるのではないか?

今、Youtubeで丁寧な暮らしを配信している人が多いですよね。

見ていると、なんて素敵なんだろうと思います。

でも、実際確かによく考えてみると

日々の日常をただ切り取っているだけなんです。

でも、素敵で美しく見えますよね。

それは、まさしくそのYoutuberさんが

この言葉のように、

普通のつまらないと思える瞬間を幸せに過ごしている

一瞬一瞬を大事にしている

ということにあるのだと思います。

私は、普通の日常を幸せに感じられているだろうか。

いや、仕事の忙しさを言い訳に

日常の幸せをかみしめることはできていない。

ただ茫然とつまらないものだとして過ごしてしまっている時が多い。

でも、この本と出会えたことで、

その当たり前の日常を美しく丁寧に幸せに過ごそう

そう思えた。

この本のタイトルの通り、この本に出会わなければ

「あやうく一生懸命いきるところだった」よ

いい意味で肩が抜けたから、

明日からまた自分のペースで生きていこう。

おわりに

私の完全なる主観で話しているのと、

長くなるので伝えきれていませんが

この本の魅力はまだまだあります。

頑張りすぎて疲れている人、

働くことについて迷っている人は

一度この本を読んでみるのもいいかもしれません。

そして、もう一度自分の生き方を見直してみるきっかけになるといいですね。

それでは。